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 ケイ・キンが自由気ままにいろんな話題について書いています。
  (写真は本文と関係があったり、なかったり・・・、です)
20081221  
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2008.12.21  美しい道路を気分よく歩きたい!  
 
 道路を歩いていると目につくものがあります。ゴミである。
 街中や公園を歩いているとき、ハイキングをしているとき、行楽地へ遊びに行ったときなど、ポイ捨てされたゴミを見るたびに悲しくなります。そして「ゴミのポイ捨て禁止」という看板があると、その看板自体が景観を損なっていて、さらに悲しみは倍増するのだ。
 
 どうやら世の中には二種類の人間がいるようだ。ゴミのポイ捨てを平然とやってのける人と、ゴミのポイ捨てという行為自体が概念にない人である。大抵の人が後者であり、僕はそれが普通だと思います。その普通の人にとってゴミのポイ捨てというのは、善悪の問題ではなくて考えられないことなのだ。
 この二種類の人間の違いは、もしかしたら感性の違いなのかもしれません。感性の豊かな人でゴミのポイ捨てをする人は絶対にいないと思います。
 
 たまに見かけるのですが、自動車を運転している人で、火をつけたままの煙草を窓から外に捨てる人がいます。これはもうモラルやマナーを通り越して、ひとつの犯罪行為ですよね。道端の枯れ草などに燃え移ったら大変なことになるではないか。
 なぜ平気でそんなことができるのか、僕には理解できないです。
 
 マナーといえば、数年前の出来事を思い出しました。ある日、駅のホームで電車を待っていたときのことですが、みんな二列に並んで待っているのに、電車がホームに入ると、後から来た二十歳くらいの青年が列を無視して扉の前に立ったのです。で、列の先頭にいたおじさんが青年に言いました。
 「君、みんな並んで待っているんだ。割り込み乗車はいかんよ」
 それで、青年がどんな反応を示すのだろうと観察していたのですが、おじさんに謝るわけでもなく、逆らって文句を言ったり無視したりするわけでもない。ただポカンとして、おじさんの顔を見つめているだけなのです。
 (そうか、彼はおじさんが何を言っているのかが解らないんだ)
 
 世の中には彼のような人もいるのだと思うと、少し悲しくなりました。そして、この青年がいままでにどんな生き方をしてきたのだろうと想像してしまいました。
 (子供の頃、親と一緒に電車に乗っても、並んで待つこととか、乗り降りは降りる人が先だとかを教えてもらっていないのかなあ。仮にそうだとしても、友人たちのなかでそういったことを注意する友人もいなかったのかなあ。公共の場所で、他の人々の振る舞いを観察してこなかったのかなあ・・・等々)あ、話を戻そう。
 
 人間社会というものは、他の動物のような弱肉強食の世界であってはなりません。みんながお互いに目配りや気配りをして、助け合って生きていたいですよね。
 そして、どんなときでも、どこへ行っても、ポイ捨てのゴミがない美しい道路を気分よく楽しく歩きたいものです。
 
 
 
20081114  
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2008.11.14  グレーゾーンなら、やめておこう!  
 
 音楽は、感情を表現するものとして自由に制作することができます。そして制作した人は、その作品に対して著作権を持つことになります。文章を書いた人にも同じことが言えますね。しかし写真の場合は少しやっかいだ。撮影した写真の中に人物が写っていると、その人の肖像権を侵害していないかという問題が発生します。
 
 僕が趣味で撮った写真にも人物が写ることがありますが、あくまでも感動を覚えた情景として撮っています。顔写真を撮るのが目的ではないし、もちろん中傷・誹謗をしているわけではない。後ろ姿だけにするとか、誰だかわからないようにするとかなど配慮はしているつもりです。
 肖像権について、インターネットなどで様々な説明文や解説文を読んでみたけど、どこまでがよくて、どこからが駄目なのかがよくわかりませんでした。
 
 過去の判決の例示として、こんな一文がありました。
 「人が、その意に反して、自己の容貌・姿態を撮影した写真を公表されることのない利益は、いわゆる人格権の一内容として法的保護の対象となる。」
 その意に反して?どんな意なの?容貌だけでなく姿態も入る?
 後ろ姿ならいいのではないかという意見もあるが、反対に、後ろ姿でもわかる人が見れば誰だかわかるし、また写された人の気持ちにもなってみろという意見もある。解釈としてはグレーゾーンの部分もいっぱいあるらしい。でも解釈というものは時代とともに拡大されていく可能性の方が大きいですからね。
 
 となると僕のような素人は、もう人物写真を撮らない方がいいという結論になってしまうのだ。(もちろん公開を前提としての話である)
 肖像権だけの問題に限らず、世の中は何でも法律でがんじがらめになっていて、知らなかったというだけでは理由になりませんからねえ。
 
 というわけで、僕は以前にどんな写真を撮りたいのかを述べた文章で、「できれば肖像権を侵害しない程度に人物も入れたい」と書いたことがありましたが、この「程度」という部分で大きな問題が発生する恐れがあるということがよくわかりました。
 ですから、今後は人物を表現の中心とした写真や、風景写真でも人物の顔がはっきり写っている写真だけは公開しないことにしました。趣味で撮っているだけで公益性なんて全然ありませんしね。せっかくいいのが撮れてもみんなに見てもらえないのは寂しいですが、うん、その方が無難だと思います。
 
 僕は争いごとが好きではありません。人はそれぞれ考え方や感じ方が違っていて、意見が衝突することはあるだろうけど、それはそれ。
 やっぱり、すべての人と仲良く暮らしていきたいですもんねえ・・・
 
 
 
20081012  
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2008.10.12  僕の思い、伝わっているのかな?  
 
 自分の思いを文章で人に伝えるのは本当に難しいものだ。このトピックスのページではもちろんのことですが、作詞をするときにも、携帯電話でメールのやりとりをするときにも同じように感じますね。
 
 相手の顔を見ながら話をするときは、相手の表情でうまく伝わったかどうかを判断することができます。伝わっていないと感じられたときは言葉を選び直しながら話を進めることが可能ですが、手紙やメールのように一方通行であるときは、相手の反応が確かめられないままこちらの言葉だけがどんどん進んでしまい、思わぬ誤解を与えてしまうといったようなことが多々あるのではないでしょうか。 情けないことに、僕はいつもこんなことを心配しています。
 
 また、相手に何かを伝えようとするとき、よく用いる手法として比喩表現というものがありますが、本来はわかりやすく伝えるためのものでありながら、あまり乱用し過ぎると返って本質的なことが伝えられないまま終わってしまうのではないかと思うときもあります。
 言い換えれば、自分の持っている言葉のイメージばかりを前面に出し過ぎると、同じ言葉に対して別のイメージを持っている相手にはまったく違った印象を与えてしまうという、そんな危険性を孕んでいると思うのです。特に作詞では比喩表現が多用されますから、自分の思っていることが本当にちゃんと伝わったのかなと、ときどき心配になることがありますねえ。
 う〜ん、やはり難しい・・・
 
 それから、僕にはなんて言葉が少ないのだろうと、文章を書いているときにいつも思ってしまいます。そう、自己嫌悪になりながら・・・
 伝えたいという思いや考えに当てはまる言葉、つまり適切な表現がなかなか見つからないときがあるのです。もっともっと本を読んで、文章力を鍛えたいですねえ。
 
 それともう一つ。僕が自分で書いた文章を読み返していていつも思うことだが、どれも文節が長すぎると思うのである。これは意外と重要な問題だ。
 できるだけ一文で言いたいことをまとめようと思って書くからなのだが、読む人にとっては文節が長すぎると返って混乱してしまうかもしれないですね。(と言いながら長い文章になってしまっている・・・)
 ま、人の癖はなかなか直らないということで、ご勘弁の程を・・・
 
 作文が苦手で嫌いだったこの僕が、物語を書いたりトピックスを書いたりしているわけです。作詞も同様ですが、これからも息切れしないように、がんばらずにいろんな思いを伝えていきたいと思っています。
 どうか付き合ってやってください。
 
 
 
20080907  
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2008.09.07  快適なサイクリングをしよう!  
 
 サイクリングを始めてからまだ半年にもならないが、天気のいい休日に風を感じながら、面白い場所を発見したときの感動や道行く人々とのさりげないコミュニケーション。初心者ながらもサイクリングの楽しさが何となくわかってきました。いまのところ僕が求めているスタイルは、普段着のままでのお気軽サイクリングで、いわば自転車に乗っての街中散歩という感じですね。
 ところが、何度か乗っているうちに、勝手が悪いというか不具合だなあと思うことがいろいろ出てきました。だから快適なサイクリングをするために、幾つかのグッズを徐々に買い揃えていったのです。(必須のアイテムではないが)
 
 まず、ドリンク。自転車で坂道をいっきに駆け上がったときは、激しい有酸素運動でもうハアハアゼイゼイ。当然のどが渇いて水分を補給したいのですが、普通のペットボトルだと乗ったまま飲むのが困難だ。そこで、ミノウラ製のハンドル用ボトルケージホルダーにボントレガー製のレースライトケージを取り付けました。併せて500mlタイプのボトルも買いました。(これですっきり)
 
 次に、グローブ。長時間自転車に乗っていると、手のひらがすごく痛くなってきます。夏用として、BBB製のサイクルグローブを2つ(BBW-25、BBW-26)買いました。どちらも伸縮性があって手によく馴染み、手のひら部分のハンドルを握ったときの感触がとてもいい。特にBBW-25は手の甲の部分がメッシュになっていて通気性も抜群である。
 (もう痛くないぞ)
 冬用は、またそのうちに考えようと思います。実際に手にしてみないと感触がわからないですからねえ・・・
 
 その次に、ウエストバッグ。今までに使っていたものはベルトが細いので、背中側にまわしたときに安定感がありませんでした。(あくまでフロント用?)
 そこで、モンベル製のトレールランバーパック4というウエストバッグを買いました。このバッグはベルト幅も広く、またバックパネルの部分がスポンジの入ったメッシュになっているので、背中側にまわしても全く揺れることなくすごく安定します。容量も4リットルだからカメラも余裕で入ります。(もう言うことなし)
 
 最後に、パンツ。今まではジーンズ姿で出かけていたのですが、ジーンズは膝を曲げる動きには不向きですね。特に汗をかいたときは最悪でした。
 で、ファイントラック製のアウトドア用ストレッチパンツを買いました。しかも日本製。このパンツは防風性や撥水性があって生地も丈夫そうだったし、実際に試着してみると、膝が曲げやすくフィット感も抜群でした。これならハイキングとサイクリングとで共用できるし、デザイン的にも普段着と違和感がない。
 
 これで、以前より比べ物にならないくらいの快適なサイクリングができるようになりました。いやあ、ホントに楽しいです。ルン♪
 
 
 
20080810  
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2008.08.10  「だから、B型だ」って言われたい!  
 
 3ケ月ほど前のことである。新聞を読んでいて、第一面の広告欄に掲載されている新刊本の題名のひとつが僕の目に留りました。それは、
 「だから、B型だ」って言うな!
という題名です。出版社は「主婦と生活社」で、著者は心理研究家の御瀧政子氏である。題名に続くキャッチフレーズがまた興味深い。
 「日常に刺激をくれるB型人間の面白さ!その素顔と真実とは?」
 う〜ん、たしかに僕もB型なんだけどねえ・・・、どうなのかなあ・・・
 
 ただその日は、所詮みんなの目を引くように考えられた題名に過ぎないと思って、そんなに気にも留めていませんでした。ところが、2〜3日経ってもその本の題名が頭のどこかにこびりついて離れなくなったんです。
 (なんか、気になるなあ・・・)
 
 僕はもともと、血液型の占い(他の占いも同様であるが)にはあまり興味がありません。生活環境や人間関係が多様な世界でたった4通りの人間に振り分けられてたまるかって、いつも思っています。その割にはプロフィールのページで「血液型はB型です」と自己紹介しているあたりは矛盾してるかも・・・
 
 で、次の休日になると、書店でこの本を探している僕がいました。よく売れているんでしょうねえ。すぐに見つけてしまいました。
 (だめだ、触っちゃいけない。宣伝文句に乗せられるのか?)
 と言いながら、その本を手にとっていました。
 (だめだ、中を覗いちゃいけない。血液型に興味はないんだろ?)
 と言いながら、何ページかめくってみた。
 (うん、なかなか面白いかも・・・)
 結局、買ってしまいました。
 
 内容については触れませんが、まあ、B型の僕自身が「なるほど〜っ、そうだったのかあ」と感心するほど、B型人間の本質的な部分というか、心情的にならず的確に述べられていると思いました。ただ、人の性格って育った生活環境や人生観など他の要因でいろいろ差がありますから、具体的な事例などでは「それは、少し違うんじゃないか?」っていう部分もありますけどね。
 
 僕の場合、飲み会などで血液型の話題になったとき、「もしかして、A型じゃないですか?」ってよく言われるのですが、B型らしくないB型なのかなあ。この本を読んで、典型的なB型人間だと自覚した僕にとっては「あ、だから君はB型だ」って言われてみたいものですねえ。
 御瀧政子氏の本はシリーズになっていて、第2弾として「やっぱ、A型だ」って言うな!の本が、また最近では「ほらっ、O型だ」って言うな!の本が発売中らしい。ま、自分のことじゃないから、どうでもいいことなんですけどね・・・
 あ、もしかして、こういうところもB型なのかな? 
 
 
 
20080706  
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2008.07.06  写真をいっぱい撮りたいね!  
 
 インターネットの世界では、自分で撮った写真を公開しているサイトや写真素材を提供しているサイトが無数にあります。昔とは違って、デジタルカメラが発達した昨今では誰もが気軽に写真を撮れる時代になりました。
 フィルムカメラはピントを合わせるのが難しかったり、少しでも手ブレすると写真がボケてしまったりで、僕はどちらかというと苦手でしたね。
 
 そんな僕も数年前にデジタルカメラ(FinePix50i)を手にしてからは、以前より写真を撮る機会が増えました。デジカメはそりゃもう便利ですよね。写真店に現像を頼まなくてもいいし、失敗を恐れずどんどん撮れますからフィルムの無駄遣いを気にしなくてもいいし、何と言ってもパソコンでトリミングや明るさの補正などの編集が自由にできますからねえ・・・
 
 でも写真を本格的に撮っている人の話によると、フィルムカメラでないと微妙な色合いや明暗が写らないこともあるらしいですね。それと光と影の構成で表現させるのならフィルムの白黒写真に限るのだとか。なんか、音楽でジャズを聴くのが好きな人のアナログレコードにこだわる話によく似ています。
 
 僕はそこまで求めていませんから、手軽に撮影できるデジカメはもう大歓迎です。写したいものがあって画像になればそれで十分。と言いながら実は最近、新しいデジカメ(PowerShotA590IS)を買ったのである。(わぁ〜い)
 同じ価格帯(いや、むしろ安くなっている?)のデジカメでも、数年前に比べると画素数が大幅にアップし、手ブレ補正の技術もどんどん進歩しています。実際に使ってみると、とても撮りやすくて出来映えもグッドだ。買ってよかったと思いました。ただ、画像のファイルサイズが大きくなるのは仕方がないなあ。
 
 どんな写真を撮りたいのかというと、背景は何でもいいのですが、構図がよくてドラマ性を感じるような写真を撮りたいですね。できれば肖像権を侵害しない程度に人物も入れたい。その場所にたまたま自分がいたからこそ目にすることが出来た、というようなスナップ写真がいっぱい撮れたらいいなあ。
 芸術的な写真や植物・動物の図鑑のような写真はプロの写真家に任せよう!
 
 僕は写真家を尊敬しています。なぜなら、いい写真を撮ろうと思えば、必ずその場所へ行かなければならないし、光の条件や瞬間のシーンを求めるときはその時間まで待たなければいけないですよね。これにはねばり強さというか忍耐力が必要になってきます。簡単にできることじゃない。もうこうなると一種のアウトドアスポーツですねえ・・・
 
 よし、これから外出するときはできるだけデジカメを持っていよう。
 そして、がんばらずに写真を増やしていきたいです。
 
 
 
20080609  
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2008.06.09  またリミックスをやってしまった!  
 
 「おいおい、またかよ」「ごめんなさい・・・」
 うん、もう先に謝っておこう。オリジナルソングの再アップ(リミックス)は終わりにしたいと言っておきながら、またやってしまったのである。
 
 コツコツと曲作りを続けていて本年5月14日、5年ぶりに新曲を4曲発表する運びとなりました。で、この4曲をミックスダウンさせるとき、これまでに反省したことや疑問に思っていたことなどを踏まえて慎重に編集をしたら、意外といい感じに仕上がったのである。
 では、先行の20曲と比べてどうセッティングを変えたのか。それは実に簡単なことで、ベースとドラムのボリュームを下げて、全体のパンを少し広くしただけなのです。
 
 過去のトピック「20070811 余分なものを取り除く??」で言ったように、物足りないと感じたときには足すのではなくて、余分なものを取り除くというのを実践したと言えようか。また「20070217 イコライザだったのかあ!」のトピックでは、アタック感が足りないからと言って全体の音質調整にこだわっていましたが、今回、イコライザはいっさい触っていません。その作業自体は間違いではないと思いますが、そこまでする必要がなかったのです。
 
 要するに、出すぎていた音を少し引っ込めることによって、他の音が生きてきたということですね。言い換えれば、それぞれの音を競争させるのではなくて、あくまでもバランスが大事だということでしょうか。
 そこで、新曲と同じレベルに揃えるために、過去の20曲もすべてミックスダウンをやり直しました。僕としてはさらによくなったと思っています。
 
 話は変わりますが、この度の新曲の制作ではボーカルの録音で少し苦労しました。今まではすべて一発録りだったのですが、喉を痛めてガラガラ声になっているので、念を入れて4曲とも3テイクずつ録りました。
 で、ベストなものに編集・・・、つまり「いいとこ取り」です。まあ、年を取るとともに喉も衰えていきますから、悲しいけれど仕方がないですねえ。
 それと、録音レベルの調整に少し失敗していて、やたらと風切り音が入ってしまっています。もう一度録り直すかどうか迷ったのですが、よく聴いてみると生の感じが出ていて、返っていいかもしれないなと思いました。
 「ええいっ、そのまま使っちゃえ!」
 
 というわけでいろいろ喋りましたが、めげずに第二の青春を僕は歩み続けております。これからもコツコツと曲作りを続けてまいりますので、温かく見守ってやってくださいませ・・・
 
 
 
20080510  
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2008.05.10  サイクリングって楽しいね!  
 
 唐突ですが、自転車を買いました。「DAHON」というメーカーの折りたたみ自転車で、「メトロ」というモデルです。
 メーカー名のDAHONを初めて見たとき、「DAHONって、自動車やオートバイのHONDAをもじった名前なのか?」と思ったのですが、後にとんでもない失礼な思い違いであるとわかりました。なんと、レーザー工学の博士だったアメリカのDavid Hon氏が、地球に優しい移動手段は折りたたみ自転車しかないと考え、自ら開発して興した自転車メーカーの名前だったのである。
 「なるほど、DavidのDaとHonをくっつけてDAHONなのかあ」
 しかも、25年の歴史を持つ老舗のメーカーで自転車の業界では有名らしいですねえ。ああ、無知だった自分が恥ずかしい・・・
 
 この自転車を買うことになったきっかけは同じ職場のアルバイトさん(主婦の方)でした。ある朝、彼女がおもむろに「メトロ」に乗ってやって来た。そしてその自転車を初めて見たとき、なんと僕の心が踊り始めたのです。よく観察してみると、無駄な部分がなくシンプルでありながらスタイルはいいし、どのパーツもカッコいい。で、彼女に言った。「俺もこんな自転車ほしい〜っ!」
 彼女がご主人にこの話をすると「それなら教えてあげたら?」と言われたらしく、後日ネット販売を取り扱っている自転車店のサイトアドレスを教えてもらいました。
 その数日後にめでたく購入〜っ。(なんか嬉しい・・・)
 
 実を言うと、買う気になった伏線が今までにあるのです。
 僕は何年か前に予言したことがあります。そのうち歩いている人や自転車に乗っている人よりも、自動車に乗っている人の方が恥ずかしい時代がやって来るだろうと。つまり、人間は体を動かさなきゃだめだと・・・
 でも、今のところ、まったくその気配もありませんねえ・・・ははっ。
 
 で、スポーツから遠ざかっていた僕は、しばらく軽登山のハイキングに参加していた時期もあったのですが、何か一人でも手軽に楽しめるものはないかと模索していました。そのひとつがサイクリングなのです。
 また、僕の友人がサイクリング情報を発信するサイトを運営していて、サイクリングの楽しさをいっぱいレポートしています。テーマは「楽しくリンリン、健康増進!」だそうで、いやあ、これにも触発させられました。
 
 こうして自転車を買ってから、天気のいい休日にサイクリングを楽しんでいます。
 折りたたみ自転車なので、いつか日本中を輪行してみたいなあ。まず、手始めは自宅からのお手軽サイクリングですね。自転車で走ってみると、意外に街のいたるところで新しい発見があるものですね。それとハイキングほどではないが地球との一体感を感じることができます。
 あ、そうか、僕はきっと地球を愛しているんだあ・・・(ちょっと大げさ?)
 
 
 
20080407  
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2008.04.07  おおっ、これで50話目だなあ!  
 
 2004年7月にホームページを開設して、あいさつ文から始まったトピックスもついに50話目を迎えることになりました。いやあ、よく続きましたねぇ。我ながら感心しています。これからも、がんばらずに続けたいと思っております。
 トピックスという目次ではありながら、世間で話題になっていることは全く反映されていません。僕の体験談をはじめ、感じたことや思ったことをテーマにした、完全に自己中心の話題集です。(これでいいのだ)
 
 サイトを運営していて、掲示板を作ってみようかなと考えたこともあったのですが、コミュニケーションが下手な僕にとっては苦痛になるかもしれないと思って、やっぱりやめました。いつもパソコンに向かっていられるわけではないし、1ヶ月に1度くらいのペースがちょうどいいですね。
 だから今までどおり一方的にしゃべってやるぞ。(ぬはは)
 あ、もちろんご意見・ご感想等のメールをいただいたら返事はしたいと思っています。ただし、もうけ話には興味がありませんので、ごめんなさい・・・
 
 ホームページを開設したとき、僕は次のように書きました。
 「オリジナルソングについてはどんな評価をしてもらっても構いません。たとえ一人でも、僕の歌を聴いて何かを感じていただければそれで満足です。」
 なんだか自信がなさそうなコメントになっていますが、思い切って言うと、僕は自分の作った曲が全部好きなんです。音楽の理論といった技術的なことはよくわかりませんが、聴いていてみんな美しい曲だと思っています。だからこそみんなにも聴いてもらおうと思ってUPしたんですけどね。
 ただ、人の好みというか感性はいろいろですからねえ・・・
 
 人はみんな、それぞれの人生の中でいろいろなことを考え、いろいろな思いを馳せながら生きていますよね。そして、その人生観や価値観といったものは実に様々だと思います。何が正しいのかなんていう答えは存在しないんじゃないかと思ったりもします。
 そんな中で、僕は僕なりの思いを歌にしたり、このトピックスでもいろいろしゃべったりしています。だから「世の中にはこんな奴もいるんだなあ」という感じで楽しんでもらえたらいいなと思いました。
 
 今までに励ましメールやご意見を下さった方、ありがとうございました。今後ともご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 それから、「エリア−ケイ・キン」はランキングとかには縁のないサイトですから、ブックマークの制限はもちろん一切ありません。一度サイトに来られて気に入られた方は、トップページ以外のどのページをブックマークしてもいいですよ。なんなら、全ページをブックマークするとか・・・
 あ、いや、そんな人はいないよなあ・・・(汗)
 
 
 
20080315  
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2008.03.15  ギター好きの人は必見のDVD!  
 
 2004年6月4日、エリック・クラプトンが主催者となり、テキサス州ダラスで「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」が3日間にわたって開催されました。
 これは、エリック・クラプトンが自ら設立したアルコール・薬物中毒者のための更生施設「クロスロード・センター」の運営資金を確保するために行われた、いわゆるチャリティ・コンサートです。そして後日、このコンサートの模様を収録したDVDが発売されたのですが、このDVDが非常に素晴らしい。
 まさに、ギターが好きな人、ギター曲が好きな人、ギタリストに興味がある人のためのDVDと言っても過言ではないだろう。
 
 出演者は、エリック・クラプトンの呼びかけで、このイヴェントに賛同して集まった超豪華な顔ぶれのギタリスト達である。B・B・キングやカルロス・サンタナをはじめ、その数は優に30を超えていたらしい。彼の交友関係がいかに広く、また、いかに多くのミュージシャン達に愛されているのかを感じさせられます。
 旧友のジェフ・ベックも出演していたらしいのですが、このDVDには収録されていません。少し残念ですねえ・・・
 
 演奏される曲のラインナップはロック、ブルース、カントリー、ジャズと実に多彩です。全体的にはブルース音楽が中心ですね。
 またフェンダーやギブソンをはじめとする様々な種類のギターが使用され、何よりも僕がこのDVDに価値があると思ったのは、ミュージシャン達のいろんな演奏スタイルを鑑賞できることであります。ピックを使用したり、フィンガーピッキングやボトルネック奏法で弾いたりしていて、まるでギター教本のオンパレードであるかのようだ。
 特にスティーヴ・ヴァイの演奏、すごいですねえ。ギターが好きな人であれば、観ていて絶対に飽きないと思います。
 
 そして昨年、2007年7月28日に第2弾として、シカゴのトヨタ・パークで「クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2007」が開催されました。もちろんこのコンサートの収録DVDもすぐに発売されました。コンセプトとしては前回と同じですが、このDVDの出来上がりもまた非常に素晴らしい。
 B・B・キングがステージの上で、「私はいろんな人に会ってきたが、彼以上にいい人はいない、誰より情け深い人だ、我が友エリック・クラプトンは・・・」と語っていたのがとても印象的でした。
 あ、それと今度はジェフ・ベックの演奏も収録されています。名演です。
 
 DVDはどちらも2枚組で定価はいずれも5,900円ですが、内容や収録曲数からみても決して高額ではないと思います。アーティストのインデックスではエリック・クラプトンに分類されていますので、ギターが好きな人、特にブルースに興味のある人は一度ジャケットだけでも覗いてみてはいかがでしょうか。
 いや、もう、絶対にお薦めなのであります。。
 
 
 
20080210  
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2008.02.10  すごく面白いと思った本は?  
 
 本を読むのが好きになるなんて到底考えられなかった。僕は小さい頃から大人になるまであまり本を読んだことがない。小学生の頃、図書室にあった江戸川乱歩の推理小説を読んでドキドキしたことは憶えていますけど・・・
 
 僕が本をよく読むようになったのは25歳くらいからだ。きっかけは、著名な創業者がいかにして財をなしたのか、あるいは歴史的な事件の真相はどうだったのか、それらについて「くわしく知りたい」と思ったことからでした。
 だから、ノンフィクション小説や歴史小説を読むのが好きで、有名な文学作品には今のところ興味がないです。ま、そのうち読みたくなるだろう・・・
 で、そんな中途半端な読書好きの僕が、今までに読んだ本の中で「これは面白い!」と思った本があるので、いくつか紹介してみたいと思います。
 
 まずひとつめは、清水一行の「器に非ず」という本です。これは本田技研工業をモデルにした企業小説で、社長と副社長が後進に譲るためと称して、二人揃って退陣して美談と騒がれたのだが、実は二人の間には確執があったという話である。物語の主人公は副社長で、こんなに会社に貢献しているのになぜ社長にしてもらえないのだろうと日々猜疑心を募らせていく。そして最後に社長と刺し違えて退陣するとき、社長から初めてその理由を聞くのだが、それは思いもかけないたったの一言であった・・・
 謎解きのサスペンスのようで、読者も思わず感動する名作だと思います。
 
 ふたつめは、森村誠一の「吉良忠臣蔵」という本です。忠臣蔵と言えば、赤穂藩家老の大石内蔵助を中心とした四十七士の仇討ちの物語ですが、浅野対吉良という構図では、浅野側に視点をおいた物語の方が圧倒的に多いですね。吉良上野介は地元では名君としてとても有名で、この事件もまだまだ謎が多いとされているなか、吉良側に視点をおいたこの小説は非常に面白い。米沢藩家老の色部又四郎が主人公となって、大石内蔵助との心理戦争のように展開されているのが物語をよりドラマチックなものにしています。
 忠臣蔵がいかに奥深いものかを再考させられるいい作品だと思います。
 
 そのほか古書店で見つけたものですが、今東光の「毒舌・仏教入門」が面白いですね。これは昭和50年に滋賀県のお寺で5日間行われた説法の記録なのですが、本当の人のやさしさとは何かを楽しく語っておられます。口調はたしかに毒舌で、一緒にいた高僧の方々は苦虫を噛みつぶしたような表情だったらしいが、聴衆のみなさんは誰一人眠る者がいなかったそうです。
 心の洗濯をしたい人にとっては、一読の価値がある本だと思います。
 
 ついでに、同じ今東光の「毒舌 身の上相談」といって、週刊誌で人生相談をされていたときの問答が本になっているのですが、毒舌の回答になぜか人間愛を感じさせられる内容で、いやあ、これも面白いわあ・・・
 
 
 
20080115  
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2008.01.15  ギターがうまくなりたい!  
 
 日頃から「ギターがうまくなりたいなあ」といつも思っているのですが、なにもプロ並みの腕になりたいと言っているわけじゃないのです。素人レベルでいいから人前で弾いても恥ずかしくない程度には上達したいですねえ。
 いまの世の中では、否応がなく誰もが何らかの形で音楽と関わっています。そこで、ギターに限らず何か1つでも楽器を演奏することができたら、心にゆとりができるというか人生が楽しいものに変わると思いますね。
 
 書店に行くと、初心者用のギター教本がたくさん並んでいます。これからギターを始めたいと思っている人が増えているのかもしれません。独学で練習しようと思っている人にとって、昔と違って最近の教本のいいところはサンプルCDやDVDが付いていることですね。なぜかというと、ギターの練習に欠かせないのはまず聴くこと、あるいは弾くところを見ることだと思うからです。つまりお手本が必要なわけです。
 
 僕の場合は、まず初心者用の教本で基本的な弾き方を覚えてから、好きなアーティストのスコア集などでTAB譜(弦のどこを押さえるかを示した譜)を見ながら練習を続けてきました。ところが最近、このTAB譜に頼る練習方法が上達を妨げているのではないかと思うようになりました。
 この方法だと譜面を全て記憶しないといけないですね。そうではなく、弾こうとする音(あるいはフレーズ)がまず頭の中にあって、その音を鳴らすにはどこを押さえたらいいのかという、いわゆる耳コピの技術を身につける必要があると思いました。
 TAB譜はあくまでも補助的に使用するべきなのではないかと・・・(違うのかな?)
 
 それと、初めのうちは左手の「弦のどこをどのように押さえるのか」といったことに重点を置いていましたが、最近はそれよりも右手の「ピッキングが正確にできているか」が大事だと思うようになりました。ピックを使用する場合とフィンガーピッキングの場合の両方に言えることだと思います。
 もう、こうなると理屈じゃないですよね。反復練習しかありません。僕もこつこつと時間を有効に活用して練習を続けたいと思っています。
 
 あ、反復練習といえば、ギターを弾き始めてから必ず経験するFコード(いわゆるバレーコードのひとつ)の壁がありますね。一部の教本では低音部を省略した簡単なコードを勧めるものもありますが、僕は賛成できません。ギターを弾く以上バレーコードを避けて通ることはできませんから、いつか弾けるようになるのを信じて反復練習を続けるのが一番いいと思います。(必ず弾けます)
 
 プロのギタリストになった人たちは、経験話などによると若い頃に毎日6時間くらいは練習していたらしいですね。すごいですねえ・・・
 僕は毎日6時間、睡眠をとることを目標にしています。(なんのこっちゃ)
 
 
 
 
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